大手外食チェーンが、“モーニング”に注力しています。24時間注文できるモーニングを導入する店も登場し朝食市場は過去最高の盛り上がりを見せています。背景には何があるのでしょうか。
【画像を見る】サイゼに山田うどんも…チェーン店のモーニング続々!
市場規模は過去最高!チェーンの“モーニング”がアツいワケ
山内あゆキャスター:
いま、チェーン店のモーニングが本当にアツいんです。ハンバーグチェーン「びっくりドンキー」でもモーニングを展開しています。
【びっくりドンキー】
「卵かけご飯(330円)」お味噌汁、ごはん、卵に加え、ハンバーグソースがついているのがポイントです。
朝ごはん市場の拡大について、年間100食以上食べている“チェーン店モーニング愛好家”の大木奈ハル子さんによると、朝食市場規模が拡大している理由を次のように挙げています。
▼物価高でも割安
▼共働き世帯の増加:朝ごはんを外で済ませることで家事代行の役割
▼インバウンド需要:ホテルを素泊まり利用し、朝ご飯を外で食べることが流行
トレンドは「うどん定食」!
いま人気のチェーン店モーニングは「うどん定食」ということで、大木さんに注目のうどんのモーニングを教えてもらいました。
【資さんうどん】「大海老うどん定食」640円
・うどん※温・冷どちらでも可
・大海老天
・ご飯
・明太子
・高菜
・卵焼き
・のり
(販売メニュー・提供時間・価格は店舗により異なる場合があります)
都内に2店舗しかなく、人気でいつも混雑する資さんうどんですが、大木さんによると「朝なら座って食べられます」とのこと。
【なか卯】
「たまかけうどん」並290円(2025年3月発売)
「はいからうどんベーコンエッグ」並450円(2025年7月末発売)
ここからはちょっと変わったモーニングです。
【ジョイフル】「豚汁定食」625円
・豚汁
・ご飯
・選べる小鉢(キムチ、納豆、卵、目玉焼き)
・お漬物
一見普通の“モーニング”ですが、こちら「まんぞくモーニング」として、24時間注文OKのモーニングとなっています。
ジョイフルの担当者によりますと「生活時間や働き方が多様化している中、朝の概念は個々によって変わってきている。だから、いつでもジョイフルではモーニングを準備しています」ということなんです。
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