
SBI新生銀行が政府から注入された公的資金を完済したことを受け、加藤金融担当大臣は「一つの節目を迎えた」として歓迎の意向を示しました。
SBI新生銀行はきのう、旧長銀=日本長期信用銀行時代に政府から注入された多額の公的資金のうち、返済が済んでいなかったおよそ2300億円について全額返済したと発表しました。
加藤勝信 金融担当大臣
「金融庁としては長年の課題であった同行の公的資金が完済に至ったことを歓迎をしているところであります。平成の金融危機時に注入された公的資金が全て返済されることとなり、一つの節目を迎えた」
加藤大臣は今朝、このように述べた上で、金融庁としては金融危機の際の反省を踏まえて、潜在的なリスクを早期に分析・特定することで、金融システムの安定性の確保に努めたいとしました。
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