
■卓球・世界選手権 男子ダブルス決勝(日本時間25日、カタール・ドーハ)
戸上隼輔(23)と篠塚大登(21)ペアが男子ダブルス決勝で、台湾の高承睿・林昀儒ペアと対戦し、フルゲームの末、同種目日本勢64年ぶりの金メダルを獲得した。
ゲームカウント1-2で後がなくなった第4ゲームは、拮抗する展開で6-6から戸上のスマッシュが決まるなどリード。粘りの卓球で五分に戻し、勝負は最終第5ゲームへ。
ファイナルゲームは戸上・篠塚ペアが勢いそのままに有利に試合を進め、6-5と1点差に迫られたが、戸上が落ち着いてバックハンドの強打を決めるなど8-5と突き離す。最後は相手のレシーブがオーバーとなり、勝負が決まった。
1961年の星野展弥・木村興治ペア以来、64年ぶりの快挙を見事成し遂げ、しゃがみこんだ戸上は天を仰ぎ、篠塚と抱き合い健闘を称え合った。
試合後の優勝インタビューで戸上は「64年ぶりの世界一、本当に嬉しいです。みんなに支えられてここまで来れたので恩返しができてよかったです」と笑顔をみせ、篠塚は「(ここに)来る前に2人で金メダルをとろうと宣言してきたんですけど、本当にできると思ってなかったので今本当に信じられないです」と喜びをかみしめた。
【世界選手権・男子ダブルス決勝】
戸上・篠塚ペア 3-2 高承睿・林昀儒ペア
【6-11/11-5/7-11/11-6/11-6】
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