
バレーボール・ネーションズリーグ女子準決勝が27日、ポーランド・ウッチで行われ、日本代表(世界ランク4位)はブラジル(同2位)に2ー3(25ー23、21ー25、18-25、25ー19、8ー15)で敗れ準決勝で敗退した。日本は3位決定戦(27日、23時開始)で開催国ポーランドと対戦し、2大会連続のメダル獲得を争う。ブラジル戦後の石川真佑キャプテン(25)など選手インタビュー。
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
キャプテン石川真佑
Q.戦いを終えてどんな気持ちか
石川選手:
フルセットまで行ったんですけど最後、勝ちきれなかったっていうところはすごく悔しいかなというふうに思ってます。
Q.日本ラウンドから立て直して戦えたと思うが、どんなことを意識してゲームに入ったか
石川選手:
サーブレシーブのところは日本ラウンドで崩されてたので、個人としてもチームとしても意識してましたし、サーブのところもチームとして、攻めようというふうにあったんですけど、1セット目はすごく攻めた部分があったんですけど、2セット目以降で少し緩くなってしまってチームの中でももう1回締め直していこうという話はしてたんですけど、そこからラリー中のトランジションからの自分たちの攻撃のところでも、うまく切れなかったっていうところが、今日は相手のブロックに捕まってるケースと良いタッチを捉えてるケースっていうのが多かったかなと思います。
チーム最多20得点の和田由紀子(23)
Q.対戦したブラジルの印象は
和田選手:
フルセットまで行ったところでブラジルも最後、大事なところでしっかりあげてきて、そこで自分たちは精度よく、最後できなかったところが、今日の一つ敗因かなと思います。
Q.次の試合に向けて
和田選手:
もう1回しっかり切り替えて今日の試合の良かったところっていうのを自分たちでもう1回見つけ出して、自分たちのいいバレーっていうのをしっかり全員で明日もできればいいかなと思います。
ベテラン島村春世(33)
Q.今日はよく粘ったが
島村選手:
粘りましたね(笑)。やっぱりここぞというタイミングとか、ここを1点欲しいっていうタイミングでやっぱりこちらのミスだったりだとか、ブラジルの力強い粘り強いあのプレーっていうのがすごく垣間見れて私もなんていうんですか、これを経験できたことっていうのはすごく良かったなっていうふうに思います。
Q次戦のポーランドは予選ラウンドで3対1で勝ったがどんな印象か
島村選手:
やっぱり高いっていうところが印象には残ってるんですけど、自分たちの小さくても粘り強い攻撃であったりとか、どこからでも仕掛けられるオフェンスっていうのが自分たちの強みなので、そこをしっかりと出していきたい。
試合の流れを変えた荒木彩花(23)
Q.4セット目から行くぞって言われたときどう思ったか
荒木選手:
ブラジルに押されてる状況ですごい日本が苦しい状況ではあったんですけど、自分が何かチームの雰囲気を変えられる一つのきっかけになればいいなと思って緊張はもちろんあったんですけど、そういうことは一切忘れてとにかく勢いを持って入ることができました。
Q.またコートに入ってどんな気持ちだったか
荒木選手:
自分がスタートで試合に出ることがすごい少なかったんですけど、やっぱりその中で自分がチームに貢献できているところが何なのかっていうところですごい見失っている部分があったんですけど、今日、4セット目からスタートで使っていただいて、でもやっぱり、チームのスタッフの方も少しでも自分がチームに何かこう、いい風を吹かしてくれると思って投入してくれたんだなっていうのがすごい伝わったので、やっぱりとにかく自分自分にならずにチームのために、もっと働けるような、働きかけができる選手にならないといけないなっていうのは今日改めて思いました。
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