
■セイコーゴールデングランプリ陸上2025東京(18日、国立競技場)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
女子やり投では23年ブダペスト世界陸上、24年パリオリンピック™と連続金メダルの北口榛花(27、JAL)が64m16で大会連覇を飾った。
北口は1投目でいきなりシーズンベストとなる61m41をマークしトップに立った。その後2投目は58m48、3投目は59m23、4投目はファールに。迎えた5投目、北口が放ったやりは1投目を超える64m16の好記録となり、国立競技場が沸くビッグスローとなった。そのまま北口の記録は破られることなく優勝、大会連覇となった。
今季初戦となるダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦(5月3日、中国・紹興市)では60m88の4位だった北口。前日の会見では「初戦を中国で迎えたんですけど、なかなか思ったようには投げれなかったので。9月まで時間はあるとはいえ少しずつ自分の投てきのスタイルにどんどん近づけていけたら。精一杯自分のベストを尽くしたい」と話していた。
北口に続き上田百寧(25、ゼンリン)が60m40で2位に入った。上田はパリ五輪代表、世界陸上は22年のオレゴン、23年のブダペスト2大会連続で出場している。
パリ五輪銀メダリストのヨ アン・デュプレッシ(27、南アフリカ)は59m51で3位、ブダペスト世界陸上銀メダリストのフロル デニス・ルイス フルタド(34、コロンビア)は59m34で5位となった。
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