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学校で広がる“ランチの救世主”「のせ弁」&「ペコフリー」とは?【THE TIME,】 

経済
2026-05-07 07:00

学校の中にコンビニがあったり、日替わりでキッチンカーが来るなど多様化する中高生のランチ。新しいお弁当のカタチ「のせ弁」と「ペコフリー」とは?


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安い&満足&あったかい「のせ弁」

中高生のお弁当に変化が起きているということで、やってきたのは『福岡県立小郡高校』(小郡市)。


2時間目が終わると学食へ向かう生徒たち。お財布と一緒に手に持っているのは“白いご飯だけが入った”お弁当です。


学食に入ると、持参したお弁当箱に「メモのような紙」を添えて食堂スタッフに渡していきます。


そして、4時間目が終わったお昼休みに再び学食へ。カウンターには生徒たちが持参したお弁当箱がズラリと並んでいます。中身を見せてもらうとー


高校1年生:
「チキン南蛮丼。“のせ弁”です。白米だけ持ってきたらおかずをのせてくれる」


お昼休み前にご飯と注文票を渡すと、授業の間に食堂で出来立てのおかずをのせてくれるという「のせ弁」。


メニューは学食で出している14種類から選べて、おかずだけの提供なので「どれでも380円均一」と少し安く食べられるのです。


高校3年生:
「今日は牛とじ丼。牛丼を卵でとじたみたいなので出汁がめっちゃ多い。オープンキャンパスで“のせ弁”を知って、めっちゃいいやんって思って受験した」


ちなみに一番人気ののせ弁は、トンカツにソース・マヨネーズ・とうがらしをかけた「一味カツ」とのことです。


親も負担軽減「非常に助かっている」

実は全国に拡大中の「のせ弁」。


2025年から導入した『本庄第一高校』(埼玉・本庄市)では、お昼休みに入ってから“食べる直前”におかずをのせるスタイルで、値段は300円以下です。


教頭・小林浩美先生:
“安くて温かい”ものを食べられるのせ弁をやっている学校があると聞いて、それなら本校でもできるかもしれないとスタートした」


生徒約1000人に対して、学食は100席ほど。少しでも多く生徒に温かいランチを食べてもらうため、のせ弁を導入したといいます。


高校1年生:
「ご飯が冷えていても、おかずがあったかいんで温かいまま食べられる」


保護者からも好評で、「月に5.6回利用している」と話すのはラグビー部の子どもを持つお父さん。「とにかく量を食べるので毎日作るのは負担になる」とのことで、のせ弁という選択肢が増えて非常に助かっているといいます。


学校に出前お弁当「ペコフリー」

イマドキの“お弁当スタイル”は他にも。


『神奈川学園』(横浜市)のお昼休み。自習スペースに集まった生徒たちがテーブルに置かれたボックスから次々とお弁当を手に取っていきます。これはー


中学生:
「ペコフリー。親が忙しくてお弁当を作れない時などに頼めるお弁当」


「ペコフリー」とは“学校用のお弁当配達サービス”。当日の朝7時までにスマホで注文すると契約している業者からお昼にはお弁当が学校に届くというシステムで、1個500円からです。


取材した日は「ゆかり弁当」。春巻き、シュウマイに卵焼き、ご飯の上には星形のにんじんやハート型のポテトなどが添えられたカワイイお弁当です。


中学生:
「毎回違う味を楽しめるから毎日頼んでもいやではない」


学校とお弁当業者をつなぐ「ペコフリー」は、すでに全国2500以上の学校や学童が導入。そこには学校が抱えるある事情がー


『神奈川学園』佐藤和則先生:
「パン屋さんは校内にあるけど、ご飯を生徒が食べられるようなシステムもあったらいいなと導入した」


中学生:
「親が出張で家にいない時はお昼どうしようって困っちゃうから、ペコフリーがあることで『じゃあお昼ペコフリーにしよう』って」


このペコフリーは、「Forbes JAPAN」から社会課題を解決する新しい企業に贈られる「RISING STAR AWARD 2023」の最優秀賞も受賞しています。


『PECOFREE』川浪達雄代表:
「利用者は“お弁当作りという負担軽減”、学校は食堂が撤退したり“食のインフラがないという部分を解消”できる。お弁当業者は学校という“新しい販路を獲得”し収益の最大化ができるところがメリット」


変化する中高生のお昼事情。まだまだ進化していきそうです。


(THE TIME,2026年5月4日放送より)


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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