
家電量販店大手のノジマが横浜市にある日産スタジアムの命名権取得を検討していることがわかりました。
ノジマが発表した今年4月から9月までの決算は売上高が前の年と比べて17.7%増えて4627億円。本業のもうけを示す営業利益もおよそ38.6%増え、いずれも過去最高となりました。
猛暑の影響や、東京都の省エネ家電補助が追い風となり、エアコンの販売が好調でした。また、「ウィンドウズ10」のサポート終了に伴い、パソコンの買い替えが進み、売り上げを押し上げました。
一方、決算会見では、かねてから検討しているサッカーJ1「横浜F・マリノス」の運営会社の株式購入について、引き続き「話が来たら検討」すると述べたうえで、日産スタジアムの命名権取得についても前向きに検討する姿勢を示しました。
ノジマ 幡野裕明 取締役
「マリノスとワンセットというのもあるし、お話が来たら、ぜひ考えていきたい」
日産スタジアムの命名権は、日産が横浜市に5年間で総額6億円を支払う契約となっています。しかし、来年2月の契約更新を前に、日産は経営再建を理由に1年5000万円と半額以下への引き下げを要望しています。
これについて市議から「安すぎる」との声が上がり、横浜市は再検討しています。
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