アメリカ中央軍 イランへの新たな攻撃を開始
イランがホルムズ海峡を封鎖すると宣言した一方で、アメリカ中央軍はイランへの新たな攻撃を開始したと明らかにしました。海峡をめぐる情勢は一層不安定化しています。
【写真を見る】アメリカ中央軍 イランに対する新たな攻撃を開始 SNSで発表
アメリカ中央軍はSNSへの投稿で、日本時間の午前6時からイランに対する新たな攻撃を開始したと発表しました。
この攻撃はトランプ大統領の指示に基づくもので、ホルムズ海峡で民間船舶を攻撃するイランの能力を低下させることが目的だとしています。
ホルムズ海峡に近い複数の地域で爆発 イラン国営メディア
この攻撃後、イランの国営メディアはホルムズ海峡に近いゲシュム島など複数の地域で爆発が起きたと報じました。また、攻撃によって南西部フゼスタン州で1人が死亡、4人がけがをしたと伝えています。
今回の攻撃に先立ち、イランの革命防衛隊は12日、承認されていない航路を通過しようとした船舶に警告射撃を行ったと明らかにしたうえで、「ホルムズ海峡を封鎖する」と宣言。
「イランを激しく爆撃した」とトランプ大統領
これに対し、トランプ大統領はNBCテレビの電話インタビューで「ホルムズ海峡は開放されている。我々はイランを激しく爆撃した」と述べていました。
ホルムズ海峡をめぐり、ニュースサイト「アクシオス」の記者はアメリカ当局者の話として、過去24時間でアメリカ軍との連携のもと、およそ20隻の商船が海峡を通過したと伝えました。
イラン 湾岸諸国のアメリカ軍関連施設への攻撃拡大
アメリカ中央軍も、「イランはホルムズ海峡を支配していない。海峡は国際水路だ」として、航行の自由を維持する準備を整えていると強調しています。
アメリカによる攻撃はこの1週間で4回目で、イランはこれまで報復としてカタールやUAEなど湾岸諸国の米軍関連施設への攻撃を拡大していて、ホルムズ海峡をめぐる情勢は一層不安定化しています。
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