きょう昼前、東京・八王子市で、自動運転の実証実験中だったバスが走行中に歩道に乗り上げ、街路樹にぶつかる事故がありました。バスに乗っていた男性が、当時の状況を語りました。
午前11時30分ごろ、八王子市高尾町の国道で、東京都が今月23日から実証実験を行っている自動運転バスが左側の歩道に乗り上げ、街路樹にぶつかる事故がありました。
この事故で複数人がけがをし、うち乗客の男性1人が病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
このバスは、運転手がすぐに運転操作できるよう道路状況などを監視することなどが条件の「レベル2」による運行で、当時、運転手も乗っていたということです。
直後の写真には、フロントガラスが割れている様子が写っています。
バスの乗客
「バス自体が突然左に曲がったとしか考えられないですよね。そのままノーブレーキノーストップで、(街路樹に)ボンと。運転手さんおそらく何にもアクションできなかったんじゃないかな」
東京都によりますと、都の自動運転の実証実験で事故が起きるのは初めてで、警視庁などが事故原因を調べています。
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