
きょう午前、新潟駅から東京駅に向かっていた新幹線の車内でモバイルバッテリーが発火し、男性1人がけがをしました。
東京消防庁とJR東日本によりますと、きょう午前8時10分ごろ、新潟発東京行きの上越新幹線「とき300号」が上野駅に到着する直前、「車内でモバイルバッテリーが発火した」と男性駅員から119番通報がありました。
警視庁によりますと、58歳の男性が足元に置いていたキャリーケースから煙が出ているのに気づき、中を見るとバッテリーから煙が上がっていたということです。
男性は新幹線の連結部分にいた他の乗客から飲料水を受け取り、モバイルバッテリーに水をかけて、火を消したということです。男性は消火する際に右手の指にやけどを負いました。
男性はモバイルバッテリーについて、「きのうの夜、フル充電にした状態でキャリーケースにしまっていた」「バッテリーは家族共用のもの」と話しているということです。
警視庁などはモバイルバッテリーから発火した原因を調べています。
この影響で一時、上越新幹線の一部に遅れが出ました。
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