埼玉県の坂戸市できのう、突風が発生しました。けが人はいませんでしたが、養鶏場の屋根が飛ばされるなどの被害が出ました。養鶏場では600羽のニワトリが飼われていて、詳しい状況を調べています。
きのう午後6時半、埼玉県にある釣り堀。雨と風が吹き荒れ、屋根のシートは激しくめくれ上がっています。ケースなどの用具が強風に流される様子も。
埼玉県ではきのう、突風が発生。建物の屋根が飛ばされたり、電柱が倒れるなどの被害が出ました。周辺の坂戸市では一時、770軒ほどが停電しています。
この釣り堀も停電などの影響を受け、およそ500匹の魚が死んだということです。
一夜明け、被害を受けた坂戸市の現場では、建物が崩れた影響で、電柱が道を塞ぐ形で倒れていました。作業員が重機を使い、撤去していきます。
建物が倒れている、この場所。実は、養鶏場なんです。屋根が崩れた影響で、ケージが壊れています。中には、外に出てしまっているニワトリの姿もありました。
坂戸市によると、養鶏場の屋根が崩れ、電線や5本の電柱を巻き込んだといいます。けが人はいませんでしたが、養鶏場にはおよそ600羽のニワトリがいて、被害の状況を確認しています。
きょう、気象台や坂戸市などが当時の風の強さや被害の状況を調べています。
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