
猛暑対策として、東京都は高齢者などの世帯を対象に、エアコン購入費の補助を拡大する方針を固めました。最大8万円に引き上げることを検討しているということです。
都の関係者によりますと、今年の夏も連日猛暑が続き、熱中症による救急搬送者が増えていることから、都が高齢者や障害者の世帯を対象に、エアコンを購入した際の補助を拡大する方針を固めたことがわかりました。
現在、都は省エネ家電を普及させるため、都民を対象に「東京ゼロエミポイント」という制度で、購入費用の補助を実施しています。
この制度では、省エネ性能が高いエアコンを新たに購入する場合、今は1万円を補助するなどしていますが、今後は最大8万円に引き上げることを検討しているということです。
また、故障したエアコンを買い替える場合などでも最大8万円の補助を行い、早ければ今月中にも実施する方向で調整しているということです。
きのう、都民ファーストの会、自民党、公明党、国民民主党の各会派が小池百合子知事に対し、高齢者や障害者世帯向けのエアコン購入への支援の拡大を申し入れていました。
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