去年、関東で相次いで起きた闇バイト強盗事件で、神奈川県鎌倉市の質店に押し入り、腕時計を奪った罪などに問われている実行犯の男2人の初公判が、きょう開かれ、2人は起訴内容を認めました。
高井誠被告(30)と孝子航輝被告(21)は去年9月、鎌倉市のJR大船駅前にある質店に押し入り、ショーケースを割って腕時計2個を奪ったうえ、従業員にけがをさせた罪など問われています。
きょうの初公判で、2人は「間違いありません」などと起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で、「2人はSNSで高額のバイトの案件を検索し、指示役と知り合った」「案件として強盗を紹介され、報酬が高額だったため受けた」と指摘。
一方、弁護側は起訴内容について争わないとしたうえで、「高井被告は当時、もうすぐ子どもが生まれるにもかかわらず、560万円の借金があり、高額バイトを検索した」「指示役から質店のオーナーがグルなので捕まるリスクはないと言われていた」と述べました。
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