
警視庁はきょう、来月投開票となる都議会選挙、また、7月に予定されている参議院選挙に向けた幹部会議を開き、迫田裕治警視総監は「厳正公正な取締りと警備に万全を期すよう」訓示しました。
本部の捜査部門の幹部や全警察署の署長、およそ260人を集めた会議で、迫田総監は「悪質な自由妨害、買収、詐偽投票などの選挙違反事案について、各幹部の指揮の下、情報を広く収集すると共に緻密な捜査を強力に推進すること」。
また、昨今の選挙では、SNSによる情報発信が行われたり、呼びかけに応じて聴衆が急増することがあったりするため、「状況の変化に適切な措置をとることを常に確認し、警護対象者や聴衆の安全確保を図ること」などを訓示しました。
警視庁はすでに、きょう午前、選挙違反の取締本部を設置し、およそ2000人の態勢で本格的な取締りを始めています。
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