E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > 今永昇太 5回3失点で8勝目、今季最多の8奪三振の好投 打者20人に対し3ボールはわずか1人、ブルワーズ戦初勝利

今永昇太 5回3失点で8勝目、今季最多の8奪三振の好投 打者20人に対し3ボールはわずか1人、ブルワーズ戦初勝利

スポーツ
2025-07-31 05:55

■MLB ブルワーズ3ー10カブス(日本時間31日、アメリカンファミリー・フィールド)


カブスの今永昇太(31)が敵地でのブルワーズ戦に今季15度目の登板、5回、89球を投げて、被安打5(2本塁打)、奪三振8、四死球0、失点3(自責点3)、今季最多の8奪三振、打者20人に対し、3ボールになったのはわずか1人、丁寧なピッチングで今季8勝目(4敗)を手にした。“3番・レフト”で先発した鈴木誠也(30)は3打数無安打2四球だった。


前回27日のホワイトソックス戦では4回途中メジャーワーストとなる12安打で4点を失い4敗目を喫した今永、今回は同地区で首位争いをしているブルワーズと今季2度目の対戦。5月5日の試合では6回途中、1塁へのベースカバーで左足を痛めて緊急降板となった。通算成績も2試合登板し、0勝2敗、メジャー初黒星に緊急降板と相性が悪い球団。


今永がマウンドに上がる前の1回表、1番・M.ブッシュ(27)が21号の初球先頭打者ホームランで先制点を今永にプレゼント。その裏、1番・S.フレリック(25)を外角低めのストレート、2番・I.コリンズ(27)を内角低めのスプリットで2者連続三振を奪った。


そして、3番・W.コントレラス(27)もカウント1-2と追い込んだが、勝負球のスプリットが高めに浮いてしまい、レフトスタンドへ7号同点ソロ、今永も驚きの表情を浮かべた。同点に追いつかれた今永だったが、4番・C.イェリッチ(33)はストレートで空振り三振と最少失点で抑えた。


2回、5番・A.ボーン(27)にヒットを許し、先頭打者を出塁させるが、その後は落ち着いたピッチングで3人でしっかり押さえて、走者を進めなかった。すると3回、カブスは2つの四球で1死一、二塁のチャンスで4番・P.クロウ=アームストロング(23)がライト前へタイムリーツーベースで2対1と勝ち越した。さらに2死満塁でメジャー6試合目となった7番・M.バレステロス(21)が左中間へ走者一掃の3点タイムリーツーベースで追加点を奪った。


点をもらった今永は確実に1つ1つアウトを積み重ねていき3回は3者凡退、4回には先頭の3番・コントレラスに今度はストレートをライトスタンドへ、2打席連続の8号ソロを打たれた。


5対2と3点リードで勝ち投手の権利のかかる5回、今永は先頭の7番・B.テュラング(25)をストレートで見逃し三振、今季最多タイとなる7つ目の三振を奪った。しかし、8番・B.パーキンス(28)にツーベースを浴びると、9番・J.オティーズ(26)にもヒットを打たれて1死一、三塁のピンチを迎えた。ここで1番・フレリックにライトへの犠牲フライで5対3と2点差に詰め寄られた。それでも、2番・コリンズを高めのストレートで空振り三振、今季最多の8つ目の三振を奪った。


徐々に詰め寄られたカブスだったが、6回、無死二塁で8番・D.スワンソン(31)がタイムリーツーベースで6対3、さらにK.タッカー(28)も2点タイムリーで追加点を奪った。


今永は5回で降板、89球を投げて、被安打5(2本塁打)、奪三振8、四死球0、失点3(自責点3)、今季最多の8奪三振、打者20人に対し、3ボールになったのはわずか1人、丁寧なピッチングで今季8勝目(4敗)を手にした。
 


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ