E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > 原辰徳前監督、長嶋茂雄氏の「その言葉が私の財産」巨人入団直後に直接電話で激励を受けていたことを明かす

原辰徳前監督、長嶋茂雄氏の「その言葉が私の財産」巨人入団直後に直接電話で激励を受けていたことを明かす

スポーツ
2025-06-03 13:01

長嶋茂雄終身名誉監督が3日に死去したことを受け、都内で原辰徳前巨人監督(66)が取材に応じた。原氏は「もう、現実を受け止めるということで。びっくりしたっていうのはありましたけれどもやっぱりこういう日が来るんだなということは思いました」と率直な思いを吐露した。


【動画】長嶋茂雄さん「野球人生で誇れるのはトロフィーや賞の数でなく、反骨心」失意の高橋尚子さんに送った激励の手紙、病魔との闘い


原氏が長嶋氏と最後に会ったのは、今年3月に行われた巨人とドジャースとのメジャーリーグ開幕戦前のプレシーズンゲーム。「球場に来られると非常に元気で、我々にも気を遣ってくださるようなそういいつもと変わらぬお姿でした」と振り返った。


「私にとってはもう少年時代から憧れでした」と原氏。「野球という、スポーツのみならず、まさに象徴だったと思います。勝負に厳しく、人に優しく、皆さんに愛された。特に私は憧れの中で、ジャイアンツに入り、選手そしてコーチ監督という、その立場でも深く影響を受け、一緒にいられたというのは私の中でも大きな燦然と輝くことであります。現実としてしっかりと受け止めて、そして良い形でお送りしたいと思います」と語った。


原氏は1980年ドラフト1位で巨人に入団。当時は第1次長嶋監督時代(1974年~1980年)を終えた年で、藤田元司氏が監督を務めていた。「22歳で東海大学からドラフトで、藤田監督が私を引いてくださった」と当時を回顧した原氏。「私も巨人軍に入りたいっていう思いがすごく強かったんで、そのときに夜に自宅に電話をくださって、なんと『長嶋茂雄です。巨人に君が入るということはとてもよかった』って喜んで電話をしてくださった」と長嶋氏から直接電話で激励の言葉をもらっていたことを明かした。


「立場的な部分でいくならば、非常に難しい状況だったと思うんですが、もう到底広い視野の中で、野球そしてプロ野球全てのことを思われてる方なんだなとその言葉が私の中では大きな自信となって、プロ野球巨人軍のユニフォームを着ることができたという、これはもう非常に大きな思い出、私の財産であります」と語った。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ