E START

E START トップページ > 経済 > ニュース > 排出量取引制度の最終案固まる CO2の排出枠価格上限は1トンあたり4300円 下限は1700円に設定 来年4月から運用開始 経産省

排出量取引制度の最終案固まる CO2の排出枠価格上限は1トンあたり4300円 下限は1700円に設定 来年4月から運用開始 経産省

経済
2025-12-19 18:51

企業が排出するCO2の量をお金に換算して負担する「排出量取引制度」。来年4月の本格運用を前に、最終案がとりまとめられました。


排出量取引制度とは、企業ごとにCO2排出量の「枠」を設定し、「枠」が余れば売却することができます。一方、超えてしまった企業は、足りない排出量の「枠」を排出枠取引市場で購入が義務付けられる制度です。


きょう(19日)経済産業省がとりまとめた最終案では、2026年度の排出量の「枠」の価格が盛り込まれました。▼上限価格は1トンあたり4300円に。▼下限価格は1トンあたり1700円に設定され、今後、段階的に引き上げていくことが確認されました。


制度の対象はCO2の直接排出量が直近3年間平均で10万トンを超える企業で、製鉄や石油、自動車、化学などの業種、およそ400社が見込まれています。


制度は、来年4月から開始されます。


「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ