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トランプ大統領がG7サミット初日で異例の帰国へ 中東情勢に対応と説明も…早期帰国にはトランプ氏の持論影響の可能性

海外
2025-06-17 11:44

カナダで開かれているG7サミット=主要7か国の首脳会議で異例の展開です。アメリカのトランプ大統領が会議の終了を待たず、初日で帰国することを決めました。現地から中継でお伝えします。


トランプ大統領は初日の夕食会を終え次第、アメリカに帰国すると表明していて、まもなく、専用ヘリコプターに乗る見通しです。


アメリカ トランプ大統領
「帰国しないといけない。重要なことなんだ。あすもここにいられれば良かったが、みんな、大事なことだと理解してくれている」


ホワイトハウスは、トランプ氏がイスラエルとイランの攻撃の応酬が続く中東情勢に対応すると説明しています。


また、アメリカメディアは、トランプ氏が国家安全保障会議に対し、帰国後、ホワイトハウスの作戦指令室でただちに会議を開けるよう準備を命じたと伝えていて、現地での緊迫の度合いが一段と高まった可能性があります。


一方、G7サミットは2日目にはゼレンスキー大統領も加わってウクライナ情勢への対応を話し合う予定ですが、トランプ氏は不在となります。


アメリカ トランプ大統領
「G7はかつてはG8だった。オバマ(元米大統領)とトルドー(前カナダ首相)という人物がロシアを参加させたくなかった。それは間違いだった」


早期の帰国には「ロシアが参加しない枠組みでウクライナ情勢を話し合っても意味がない」というトランプ氏の持論が影響した可能性もあります。


トランプ氏は中東情勢の鎮静化を呼びかける共同声明に署名しない意向を示していたとも伝えられていて、トランプ氏を含めたG7が結束を示す難しさが浮き彫りになっています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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