消防隊員2人が死亡した大阪・道頓堀のビル火災で、2人の死因が「酸素欠乏による窒息」であることが分かりました。
おととい午前、大阪市中央区宗右衛門町でビル2棟およそ100平方メートルが焼ける火災があり、消火活動にあたっていた浪速消防署の消防司令・森貴志さん(55)と消防士・長友光成さん(22)の2人が死亡しました。
2人はビルの5階で活動中に天井が崩落し、逃げ場を失ったとみられています。
警察によりますと、司法解剖の結果、2人の死因は「酸素欠乏による窒息」で、死後のものとみられる火傷が多数あったということです。
警察はきょうも現場検証を行い、出火原因などを調べるとともに、死亡した2人が酸素ボンベを装着していたかなど、当時の状況を調べています。
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