
ジメジメが続く梅雨の季節に気になる「足のニオイ」。蒸れた靴にはどのような対策をするのが有効なのでしょうか。
【写真を見る】梅雨で気になる「足のニオイ」 “40円”で対策も
大きめの靴は要注意 “隙間”で雑菌繁殖も
インターネット上にも、「靴が濡れた日はシンプルにクサイ」、「靴が濡れた日は仕事に集中出来ない」といった声があるように、梅雨時に足のニオイが気になるという人は多いのではないでしょうか。
「大きめの靴」は“ニオイやすい”ため要注意です。
「靴磨き女子部」の大石薫さんによると、「足が緊張状態になり、余計な汗をかく」ということです。ブカブカだと脱げないように力が入ってしまうため、適切なサイズを知ることが大事だといいます。
靴の隙間にじめじめした空気が滞留して、雑菌が繁殖しやすいということです。サイズが大きくても、▼靴紐を締める、▼中敷きで調整して隙間をなくすことが大事だそうです。
靴の専門店やホームセンターなどで約1000円から購入できる、「本革の中敷き」は吸湿力が高いため、おすすめだということです。
臭い原因は「菌」 殺菌効果が重要 “40円”で対策も?
靴がクサイのか、足がクサイのか、分からないということもありますよね。
東海大学理学部の関根嘉香教授は、「ニオイの発生源である菌の繁殖を抑える。これが一番重要」としています。
足がクサイかもしれないと感じた場合、どう対策すれば良いのでしょうか。
フットケア用品には、▼制汗、▼消臭、▼殺菌・抗菌・除菌などの効果を期待しますが、中でも「殺菌効果」のあるものが重要です。靴に対しても、抗菌・除菌効果のあるスプレーなどは有効だということです。
東海大学理学部・関根教授によると、10円玉を靴の中に2枚ずつ、つま先とかかとに置くだけで抗菌効果が期待できる「40円抗菌法」があるそうです。
銅イオンが菌のタンパク質と結合して、活動が鈍くなるといわれています。
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