
32年ぶりに日本で開催される愛知・名古屋2026アジア大会のスカッシュ日本代表の選考会が20日~22日に横浜で行われ、男女1人ずつが内定した。男子はMakino Ren(18、Greeting)、女子は佐野 Herring Brooke 愛利紗(25、フリー)が最後の切符を勝ち取り、日本代表男女計8人が出揃った。
9月開幕 アジア大会(愛知・名古屋)競技スケジュールを発表 41競技、461種目が実施 32年ぶりの日本開催
スカッシュは28年のロサンゼルス五輪の追加競技となり、注目されている。18年ジャカルタ大会で女子団体が初の銅メダルを獲得し、前回大会(中国・杭州)では渡邉聡美(27、Greetings)が女子個人で銅メダルを獲得した。
シニアの日本代表デビューに「死ぬ気で頑張りたい」
3人の総当たり戦となった男子は、1日目にMakino Renこと牧野廉士が、全日本選手権ベスト4の高橋秀侑(17、Greetings)に3-0(11-6、11-9、11-8)のストレート勝ち。代表に王手をかけると最終日の安成翔太(23、ティップネス)にも3-1(6-11、11-9、11-8、14-12)で勝利し、シニア初の日本代表を決めた。
Makinoは「まだ日本代表になった実感がなく、どう思ってるかわからないけど、代表選考会がやっと終わったなとホッとしている。アジア大会がシニアの日本代表初デビューになると思うので、チャレンジャーとしてこの半年、死ぬ気で頑張りたい」と気合を入れた。
「アジア大会の目標はメダルを獲得すること」
1対1の直接対決となった女子は佐野が3-0(11-9、11-7、11-7)で西尾舞洋(17、ティップネス宮崎台)を破り、日本代表に内定。佐野は「(過去に)アジア大会に出場するチャンスが2回もあったが出場することができず、今回出場することができてとても嬉しい」と喜びを語り、「アジア大会の目標はメダルを獲得することで、チームメートと練習をして準備します」と意気込んだ。
■Makino Ren(まきの・れん/牧野廉士)
2007年東京都港区出身。両親は日本人だが海外の大学に進学したいと名前を英語表記にした。今月高校を卒業し、9月からアメリカのハーバード大学に進学予定。現在、19歳以下のアジアジュニアランキング6位。
■佐野 Herring Brooke 愛利紗(さの・へりんぐ・えりさ)
2000年カナダモントリオール出身。カナダ人の父と日本人の母との間に生まれる。
5歳からスカッシュを始め、現在は海外を拠点に世界ツアーに挑戦中。世界ランキングは140位。
アジア大会日本代表内定選手
【男子4人】
机龍之介(28、ダイナム)
遠藤共峻(31、Greetings)
林尚輝(30、Greetings)
Makino Ren(18、Greetings)
【女子4人】
渡邉聡美(27、Greetings)
緑川あかり(20、Greetings)
杉本梨沙(31、StandOut KYOTO)
佐野Herring Brooke愛利紗(25、フリー)
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