
■バドミントン・第19回世界国別対抗選手権大会(日本時間2日、中国・厦門市)
2年に1度開催される真の世界一決定戦『世界国別対抗選手権(スディルマンカップ)』の決勝トーナメントが始まった。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスで争われ、決勝トーナメントでは先に3勝した時点で勝敗が決定する。初の頂点を目指す日本は準々決勝でチャイニーズタイペイに3ー0で勝利し準決勝に進出した。
グループCを首位通過した日本。第1試合の混合ダブルスは五輪2大会連続で銅メダル獲得の五十嵐有紗(28、BIPROGY)が24歳の緑川大輝(NTT東日本)とペアを組んで出場。胡綾芳(27)と葉宏蔚(25)ペアにストレートで勝利し幸先よくスタート。
第2試合の男子シングルスは渡邉航貴(26、BIPROGY)がベテランの周天成(35)にファイナルゲームに持ち込まれたが勝利し、日本は2連勝となった。
そして女子シングルスには3大会連続五輪出場のエース山口茜(27、再春館製薬所)が登場。第1ゲームを21ー9と、許玟琪(27)を寄せ付けず先制すると、一転、第2ゲームは17ー21で奪われた。大接戦となったファイナルゲームは、終盤抜けだした山口が21ー18で奪い勝利。日本は3連勝で準決勝進出を決めた。試合後、山口は「なんとか勝ち切れて良かったです」と笑顔を見せた。次戦は3連覇中の中国。
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