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今永昇太 6回途中無失点、 ケリーとの初バッテリーで勝ち投手の権利を得るも右足ふとももにアクシデントで降板

スポーツ
2025-04-30 09:51

■MLB パイレーツーカブス(日本時間30日、 PNCパーク)


カブス・今永昇太(31)が30日、敵地でのパイレーツ戦に先発、5回0/3、87球を投げて、被安打6、奪三振3、四死球1、失点0、防御率は2.77。勝ち投手の権利を得た今永だったが、6回途中まで無失点に抑えていたが、右足ふともも付近のアクシデントで緊急降板となった。


5日の今季2勝目から勝ち星が遠ざかっている今永、同地のパイレーツとは昨季、2試合に登板し、1勝0敗、14回投げて無失点と相性の良い相手。雨の為に試合が約20分遅延したが、今永は気持ちを切らさず準備を続けていた。


この試合は今季、レンジャーズから移籍してきたC.ケリー(30)と初バッテリー、1回、1番の好調O.クルーズ(26)をストレートでレフトフライ、2死から3番・ベテランのA.マッカッチェン(38)もカウント3-1と打者有利のカウントながらストレートでサードゴロと立ち上がりはストレート中心に力で3者凡退に抑えた。


このPNCパークはメジャー2年目で初登板となった今永、2回には4番・J.バート(28)に初ヒットを許し、先頭打者を出塁させてしまった。1死から迎えるは6番・M.ゴースキー(27)、キャッチャーのケリーがピッチコムで今永にサインを送っていたが、ここでは今永が首を振るシーンが見られた。そして、フルカウントからゴースキーをショートゴロ併殺打とし、先頭を出しても落ち着いて打ち取った。


3回には2死一塁でパイレーツ打線の2巡目を迎えたが、1番・クルーズに対しては、徹底的にマーク、この試合、唯一スイーパーを織り交ぜて、カウント2-2と追い込むと、最後はスプリットで空振り三振を奪った。


4回、カブス打線はここまでパーフェクトに抑えられていたが、3番・鈴木誠也(30)が左中間へツーベース、続く今永の女房役、4番のケリーがレフトスタンドへ7号先制ツーランと今永に得点をプレゼントした。


点を取ってもらった今永はその裏、先頭の2番・B.レイノルズ(30)をスプリットで空振り三振、2死からヒットを許したが、5番・K.ヘイズ(28)を内角高めのストレートで詰まらせてライトフライと点を奪った次のイニングをしっかり抑えた。


今永が良い流れをつくると、5回には無死一塁から7番・P.クロウ=アームストロング(23)がライトスタンドへ6号ツーランで追加点で今永を援護した。


勝ち投手の権利がかかる5回、2死から連打を浴びてピンチを迎え、打席には1番・クルーズ、フルカウントから今永が内角低めのストレートで勝負にいったが、完璧なコースへのコントロールも判定はボールで四球、今永も不満そうな表情を浮かべた。それでも切り替え、満塁で2番・レイノルズには2球連続スプリットで2ストライクと追い込むと、最後は真ん中低めへのスプリットで見逃し三振、3球連続スプリットでピンチを脱した。打ち取られたレイノルズはバッティンググラブを引き裂いて悔しさを現した。


6回、先頭打者のマッカッチェンに左中間へのツーベースを打たれたところで、カブスのカウンセル監督(54)がトレーナーと共にマウンドへ、今永は右足ふともも裏を触りながら会話した。ここでカウンセル監督がピッチャー交代を指示、今永は足を引きずるようにしてベンチへ下がり緊急降板となった。
 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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