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日本人得点王・佐藤淑乃がチームトップ16得点も久光に敗戦 「苦しい試合がないと優勝はできない」【SVリーグ女子】

スポーツ
2025-04-26 20:27

■大同生命SV.LEAGUE チャンピオンシップ 準決勝 第2戦(26日、川崎市とどろきアリーナ)


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25日に開幕したバレーボールSVリーグチャンピオンシップ準決勝。前日の第1戦を勝利したNECレッドロケッツ川崎(レギュラーシーズン2位)がセットカウント0-3(16ー25、23ー25、16ー25)でSAGA久光スプリングス(同3位)にストレートで敗戦。両チーム1勝1敗となり決勝進出は27日の試合に持ち越しとなった。※試合は2戦先勝方式


決勝進出に王手をかけているNEC川崎は第1セット、レギュラーシーズン日本人最多得点の佐藤淑乃(23)を徹底してサーブで狙われ、攻撃のリズムを作れない。SAGA久光のステファニー・サムディ(26)と今年日本代表初選出の北窓絢音(20)に得点を量産された。NEC川崎は8-14と6点差をつけられたところでダ・シルバ(25)にかわって、パリ五輪出場の和田由起子(23)を投入し流れを変えようとするもスタートダッシュに成功したSAGA久光に終始リードされ16ー25で第1セットを落とした。


第2セットもSAGA久光に序盤でリードされたが島村春世(33)と佐藤のスパイク、さらに島村のブロックで連続得点を重ねNECは5ー5と流れを引き寄せた。一進一退の攻防が続く中、佐藤のブロックで23ー23となり、ホームの声援を力に第2セットを取りきると思われたがサムディの鋭角なスパイクとNEC川崎のミスが続きこのセットも取りきることができなかった。


NEC川崎は第3セットもSAGA久光の戦術を打破することができずストレートで敗戦。この試合で決勝進出を決めきることができなかった。


試合後、チームトップの16得点の佐藤は「すごく悔しいけど簡単に勝てる相手ではないので、こういう苦しい試合がないと優勝はできないと思うので、自分たちの何が悪かったのかしっかり分析して明日に臨みたい」と悔しさを滲ませた。明日へ向けて「ファンの声援が聞こえて自分たちがホームでやれてるのは本当に有利。応援を力にかえてしっかり勝ち切りたい」と意気込んだ。


他会場で行われた女子もう1試合の準決勝は、RS1位の大阪マーヴェラスがRS4位のデンソーエアリービーズを3ー1(25ー14、21ー25、25ー22、25ー15)で下し、こちらも1勝1敗となり決勝進出は27日へと持ち越しとなった。



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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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