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髙橋藍、25得点もサントリーは逆転負け レギュラーシーズン上位の2チームがともに敗れ、崖っぷち【SVリーグ・準決勝】

スポーツ
2025-04-25 21:18

■バレーボール・大同生命SV.LEAGUE チャンピオンシップ 準決勝(25日、Asue アリーナ大阪)


2戦先勝で行われる準決勝の第1戦。レギュラーシーズン(RS)2位のサントリーサンバーズ大阪はセットカウント2ー3(25ー22、25ー14、25ー27、23ー25、15ー17)でウルフドッグス名古屋(同3位)に敗れ、0勝1敗とした。日本代表の髙橋藍(23)はチーム2番目となる25得点をマーク。


第1セット、序盤でリードされたサントリーは髙橋藍のバックアタックやブロックアウトを狙ったスパイクで13ー13と同点とした。さらに途中出場のルーキー甲斐孝太郎(23)のサーブをきっかけに逆転。そのまま振り切り25ー22と先制した。


ここまでスパイク成功率100パーセントの髙橋藍は第2セットも好調を維持。WD名古屋を相手に試合を優位に進めた。さらにリーグ2位の得点を誇るムセルスキー ドミトリー(36)が次々と得点。大量リードとなる25ー14で2セットを連取した。


第3セットは一進一退の攻防。終盤、WD名古屋のエース・アブデルアジズ ニミル(33)にサービスエースで連続得点を許し、すかさずタイムアウトをとったサントリー。髙橋藍のバックアタックなどで一時、マッチポイントを奪ったが最後は日本代表に初選出されたWD名古屋の水町泰杜(23)にスパイクを決められ、1セットを奪われた。


第4セットは中盤からWD名古屋にリードを許し苦しい展開。それでも終盤、髙橋藍のスパイクやポーランド代表のシリフカ アレクサンデル(29)などの連続得点で同点に。しかしニミルにボールを集めたWD名古屋にこのセットも奪われセットカウント2-2と最終第5セットに持ち込まれた。


最終セット、2点を追いかける展開のサントリー。マッチポイントを3度しのぐも最後はWD名古屋のニミルにラインぎりぎりのスパイクを決められ、セットカウント2ー3で敗れた。サントリーはレギュラーシーズン終盤の2月15日から負けなしの16連勝中だった。

試合後、髙橋藍は「今日は負けてしまいましたけど、たくさん会場に足を運んでいただいて、たくさんの声援が力になっているので、あした必ず勝って3戦目に持ち込むので期待してください。絶対勝ちます」と会場のファンにメッセージを送った。


またRS1位通過の大阪ブルテオンもセットカウント1ー3(31ー33、25ー18、20ー25、16ー25)でジェイテクトSTINGS愛知に敗れ、レギュラーシーズンの上位チームが共に敗れた。
女子の準決勝でもRS1位通過の大阪マーヴェラスが同4位のデンソーエアリービーズにストレート敗れる波乱。NECレッドロケッツ川崎(同2位)はセットカウント3-1でSAGA久光スプリングス(3位)に勝利した。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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