
タイで汚職などの罪により去年9月から収監されていた、タクシン元首相が仮釈放されました。
11日に仮釈放されたタイのタクシン元首相(76)は、家族や多くの支持者らに迎えられ、笑顔で刑務所を後にしました。
タクシン氏は2006年のクーデターで失脚し、国外逃亡を続けていましたが、2023年に帰国。首相在任中の汚職などの罪で実刑判決を受けたものの、病気療養を理由に刑期のほとんどを警察病院で過ごしたことからタイの最高裁が去年9月、「違法な措置」と判断し、禁錮1年を言い渡していました。
タイ法務省によりますと、刑期満了の9月9日までタクシン氏は電子監視装置の着用が義務付けられ、保護観察下に置かれるということです。
タイの政界に大きな影響力を持っていたタクシン氏は今後、再び政治活動を活発化させるとみられますが、今年の総選挙でタクシン派政党は大幅に議席を減らしていて、タクシン氏の求心力の低下も指摘されています。
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