EU=ヨーロッパ連合の議会は、16歳未満の子どもが保護者の許可なしでSNSを利用することを制限するよう求める決議を賛成多数で可決しました。
EU議会は26日、16歳未満の子どもについて、保護者の許可なしでのSNSの利用を制限することを求めた決議を賛成多数で可決しました。13歳未満の子どもは、アクセス自体を禁止すべきとしています。
決議では、未成年者の身体的・精神的リスクに深い懸念を示し、依存性のあるコンテンツなどから、より強く守る必要があると指摘しています。
決議に法的拘束力はありませんが、EU加盟国ではデンマークのフレデリクセン首相が「携帯電話やSNSが子どもたちの幼少期を奪っている」と指摘し、15歳未満のSNS利用を禁止にする方針を示しているほか、フランスのマクロン大統領も子どものSNS利用の規制に意欲を示していて、各国で議論が本格化するとみられます。
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