
アメリカのトランプ大統領がロシアへの追加制裁の発動時期を前倒しすると表明したことについて、ロシア大統領報道官は「評価を避ける」と述べるにとどめました。
ロシアのペスコフ大統領報道官は29日、トランプ氏の発言について「留意する」としつつ、「いかなる評価も避けたい」と述べました。
そのうえで、アメリカとの関係正常化のプロセスについて「減速している」との見方を示したうえで「ロシアは関係正常化に関心があるが、前進させるには双方の動機が必要だ」と述べました。
プーチン政権は第2次トランプ政権発足後、アメリカとの関係改善をすすめる姿勢を示してきました。
ウクライナ侵攻をめぐり仲介役を務めるアメリカを取り込み、ロシアが優位な状況をつくる狙いとみられ、今後もトランプ氏の動向を慎重に見極める構えです。
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】