
去年、中国の蘇州市で日本人親子らが襲われた事件で、中国共産党は犯行を阻止しようとして死亡した中国人女性に対し、「英雄」の称号を授与すると発表しました。
中国・江蘇省の蘇州市で去年6月、日本人学校の送迎バスを待っていた保護者らに中国人の男が切りかかり、これを阻止しようとしたバスの案内係・胡友平さんが死亡しました。
切りつけた男が日本人を狙っていたのかは明らかにされないまま、男には1月に死刑が言い渡され、4月に刑が執行されました。
中国共産党中央政法委員会は21日、胡さんに「英雄」の称号を与えると発表しました。
胡さんは去年、日本人親子を守るため「男を背後から抱え犯行を止めたが、何度も刺されて犠牲になった」「自分の命を顧みず、多くの人の被害を防いだ」として中国共産党から「勇士」の称号も授与されています。
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