
ドイツの2月の総選挙で勝利した保守政党の党首メルツ氏を首相に選ぶ投票が行われましたが、過半数を獲得できず、選出されませんでした。
ドイツの連邦議会で6日、保守政党「キリスト教民主・社会同盟」の党首メルツ氏を首相に選ぶ投票が行われましたが、賛成310票で過半数の316票に届かず、選出されませんでした。
「キリスト教民主・社会同盟」と、連立協定を結ぶ中道左派政党の議席は合わせると過半数を超えていますが、メルツ氏は1月に移民政策を厳格化する決議案を極右政党「AfD」の協力を得て可決させていて、地元メディアによりますと、これに反発する議員が造反したとみられています。
ドイツで首相候補が選出されなかったのは戦後初めてで、14日以内に2回目の投票が行われます。
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