アメリカのトランプ大統領は、国家安全保障を担当するウォルツ大統領補佐官が退任すると発表しました。第2次政権で、政権中枢の人事は初めてです。
アメリカのトランプ大統領は1日、国家安全保障担当のウォルツ大統領補佐官を退任させ、国連大使候補に指名する人事を発表しました。ルビオ国務長官が当面大統領補佐官を兼務するとしています。
国家安全保障担当の大統領補佐官は外交・安全保障政策を指揮する政権中枢のポストですが、ウォルツ氏は民間の通信アプリで中東・イエメンの「フーシ派」への攻撃計画をやりとりし、その内容を誤って雑誌の編集長に流出させたことで、情報の取り扱いが問題視されていました。
トランプ氏としては、こうした問題に対処するため、ウォルツ氏を退任させる一方、現在、空席になっている国連大使候補に指名することで、更迭という見方を否定する狙いがあるものとみられます。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】