
アメリカ・トランプ政権との2度目の関税交渉を翌日に控えた赤沢大臣が、自民党幹部と対応方針を協議しました。
自民党 小野寺五典 政調会長
「しっかり手応えはあるような交渉を赤沢大臣はしていただけると、きょう、話をしながらお互いに確信をしたということだと思います」
訪問先のワシントンで、赤沢大臣と協議を行った自民党の小野寺政調会長が報道陣の取材に応じ、「1回目の交渉でかなり深い議論をしたと聞いており、両国がウィン・ウィンになるような交渉になると期待している」と話しました。
小野寺政調会長はアメリカの上下両院の議員や政府関係者との意見交換で得られたトランプ政権の情報を赤沢大臣と共有したとし、「私ども議員団としても交渉の後押しをしたい」と強調しました。
また、赤沢大臣の交渉相手のベッセント財務長官が夏の参議院選挙を念頭に「日本は交渉の成功を示すために合意を急いでいる」と主張したことについて、「選挙を意識して、早めに交渉をしたいとかではなく、国益として何がプラスかを腹に据えて、(赤沢大臣に)交渉していただきたい」と話しました。
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