高市総理は自民党の新たな執行部を発足させました。多くの幹部を留任させた一方で、国会運営を見据えて、“異例の抜擢”も行いました。その狙いとは?
【写真を見る】“異例の抜擢”新国体委員長の村井英樹議員(46)
自民党新執行部が発足 “高市カラー”にじむ異例の抜擢も
高市早苗 総理大臣
「国民の皆様に経済成長による豊かさと安心を実感していただけるまで、政策で未来を開いてまいりたいと思っております」
高市総理が、“政権公約の実現に向け、総力を挙げた実行体制”と強調した、新たな自民党執行部。
麻生太郎副総裁や鈴木俊一幹事長など、幹部や役員のほとんどが留任となりました。
その中で、“高市カラー”のにじんだ人事が、村井英樹元官房副長官の国対委員長への抜擢です。国会で与野党の調整にあたる国対委員長は歴代、大臣を経験するなどしたベテラン議員がほとんど。大臣経験がなく、40代での就任は異例です。
村井英樹 国対委員長(46)
「高市政権が進める掲げる政策を国会の場において、円滑かつ建設的に実現していきたい」
村井氏はこれまで、予算委員会で質問を受ける予定のない閣僚が出席する慣例を廃止するなど、国会改革に携わってきました。
自民・中堅議員
「今回の起用は従来的な国会対策から脱却するべきだという総理のメッセージだ」
国会運営に精通した石井参院幹事長が交代
また、合わせて行われた参議院自民党の人事では、国会運営に精通した石井参院幹事長が交代することに。高市総理は先の特別国会で、今年度予算を年度内に成立させられなかったことなどから、石井氏に不満を募らせていたとされています。
党内からは、実質的な人事権を持つ松山参院会長が高市総理の意向を汲んで行ったのではないか、との見方も出ていますが…
高市総理
「参議院の役員の人事権は私にはございません」
自民党 松山政司参院会長
「総理であろうと『ああせい こうせい』という話ではありませんので」
高市総理は17日、内閣改造を行います。
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