
特定分野で突出した才能のあるいわゆる、「ギフテッド」と呼ばれる児童生徒について、文部科学省は小中学生の段階で同じクラスにいながらも別の課題を出すほか、大学などでの学習を特例的に認める案を、次期学習指導要領について議論している中央教育審議会の部会に示しました。
文科省によりますと、ギフテッドの児童生徒は、特定の分野で突出した才能を持つ半面、通常の学習を退屈に感じたり、同級生と関係を築けなかったりする場合もあるということです。
文科省は、ギフテッドの児童生徒自身が社会性を身につけることや、多様な個性や背景を持つ児童生徒が同じクラスで過ごし、互いを尊重し合うことを重要視。
AIなどデジタル技術を活用して違う課題を与えるなど、他の児童生徒と同じ環境にいながら学習できるよう工夫をすべきだとしています。
一方、工夫を凝らしてもなお課題が解決しない場合には、児童生徒が▼高校へ出向く▼オンラインで国内外の大学の講義を受講する▼大学、研究機関、博物館、図書館などでプログラムを受けるなど、特別な教育課程での学びを「特例」として認める方針です。
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