
警視庁の匿名・流動型犯罪グループ対策本部はきょう、実在する会社の社長や会長を名乗った人物からメールが届き、数千万円の送金が依頼される新しい詐欺の手口を明らかにし、注意を呼びかけました。
新たな手口による詐欺は少なくとも18件確認されていて、そのうち都内の4つの企業では、今年すでに、あわせて1億4000万円がだましとられたということです。
対策本部によりますと、実在する社長や会長などを名乗った人物から、メール本文に「添付資料を確認して計画通りに実行せよ」と書かれ、「業務プロジェクトに対応するためLINEのグループを作成し、招待してほしい」と書かれた資料が添付されたメールが届きます。
その後、会社の経理担当者などが入ったLINEグループを作成させられ、社長や会長を名乗る人物が「取引相手の振り込み先情報を送るから、今すぐお金を振り込んでくれ」と法人口座に送金するよう依頼。送金すると、社長や会長を名乗った人物と連絡が取れなくなるということです。
指定された法人口座はペーパーカンパニーのものとみられ、対策本部は「トクリュウ」による犯行とみて捜査を進めているということです。
対策本部は、受信したメールアドレスの確認や社内での注意喚起、サイバーセキュリティの強化などを呼びかけていて、不審なことがあればすぐに警察に相談してほしいとしています。
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