E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 精密機器メーカー「オリンパス」に約300億円の申告漏れ指摘 東京国税局 追徴課税は約110億円に上るか

精密機器メーカー「オリンパス」に約300億円の申告漏れ指摘 東京国税局 追徴課税は約110億円に上るか

国内
2025-09-08 17:06

精密機器メーカー「オリンパス」が子会社の税務申告をめぐって、東京国税局からおよそ300億円の申告漏れを指摘されていたことがわかりました。


申告漏れを指摘されたのは、精密機器メーカー「オリンパス」です。


関係者によりますと、オリンパスは、グループ企業内で損益を合算できる「グループ通算制度」に基づき、顕微鏡事業などについての子会社の赤字をグループ内の黒字と相殺して申告していました。


しかし、この申告について、東京国税局は「グループ通算制度」が適用されないものと判断し、オリンパスに対し、去年3月までの2年間におよそ300億円の申告漏れを指摘していたことがわかりました。


追徴課税は、110億円に上るとみられます。


この子会社は、2022年にオリンパスから顕微鏡事業などを引き継ぐ形で分社化され、おととし、アメリカの投資ファンドに売却されています。


オリンパスは取材に対し、「(税務当局と)見解の相違があったが、検討の結果、ご指摘に従い、納税した」とコメントしています。


“ポカリ”と“アクエリ” 実は飲むべき時が違った! “何となく”で選んでいませんか?効果的な飲み分けを解説【Nスタ解説】
「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク2か月後に新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」
女性に言ってはいけない『たちつてと』子育てママ就業率9割の時代「ママの笑顔は家族の笑顔」パパスキルUP講座 新潟市


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ