国内
2025-07-31 06:50

嘱託警察犬として活動するゴールデンリトリバーのじぇっちゃんが、競技本番前に寝っ転がりくつろぐ姿が、Instagramで245万回再生を超える反響があった。そんな姿をおさめた動画が、「オンとオフを使い分けて、きちんと仕事してるなんて立派」「きっとギャップがすごいんだろうなぁ」「メリハリ大事」などとコメントが寄せられた。嘱託警察犬になった経緯や普段の様子について、飼い主さんに聞いた。
【動画カット】まるで別犬! 甘えん坊からガラリ、集中モードのじぇっちゃん
◆嘱託警察犬は1年ごとの更新、毎年試験がある「日々の訓練を重ねています」
――嘱託警察犬は、民間で飼育・訓練された犬で、警察の審査に合格し、犯罪捜査や行方不明者の捜索などの活動を嘱託されます。じぇっちゃんが嘱託警察犬になった経緯を教えてください。
「自分の愛犬として迎えましたが、元々ドッグトレーナーの仕事をしていました。子犬の頃から基礎的な訓練をしていく中、この子は警察犬として素質があるのではないかと感じました。足跡追及や臭気選別といった警察犬の試験に合格するための練習を重ね、各県で年に1回実施される嘱託警察犬の審査会で合格することができました」
――審査会で合格後は、嘱託警察犬としての活動がすぐに始まるのでしょうか?
「合格すると犬は『嘱託警察犬』として、ハンドラーは『警察犬指導手』として1年間、受験をした自治体から嘱託されます。ただし、1年ごとの更新なので、毎年試験に合格しなければなりません」
――じぇっちゃんは、現場経験があるのでしょうか?
「現場はまだ経験がありません。これから捜索活動に貢献できるよう、日々の訓練を重ねています」
――練習時間や頻度はどのくらいなのでしょうか? ジェッちゃんが「練習をやりたくない」「気持ちが向かない」時もあるのでしょうか?
「練習は週に数回、1回あたり30分~1時間程度行っています。もちろん『今日はやりたくなさそうだな』という日もあります。その場合は無理をせず、気分転換を取り入れたり、遊び感覚で楽しく取り組めるよう工夫しています」
◆本番前は甘えてリラックス、「ヒール!」のひと声で表情や目つきが変わり、集中モードに
――Instagramでは、「競技本番前は緊張感まるでなし」と飼い主さんに甘えている姿に、「仕事で人間を助けてるだけじゃなく、こんな可愛い姿をみせて癒やしてくれるのね」「信頼関係が出来上がってる証拠ですね」「常に気が張ってたら疲れるから。いざという時のためにリラックス」などと話題になりました。オンオフの気持ちの切り替えはどうしているのでしょうか?
「以前は競技会になると興奮し過ぎたり、緊張していました。リラックスできるようなスキンシップや声かけを重ねてきたところ、それが伝わったのか、最近では本番前は甘えてリラックスしていることが多くなりました。その状態から、『ヒール!(横につくコマンド)』とひと声かけることで、作業のスイッチが入り、表情や目つきが変わり、集中モードに切り替わります」
――リラックスしたり、安心したい時は、どうしているのでしょうか?
「安心したい時は、前足を私の腕に乗せたり、体を寄せてきたりして、スキンシップを求めてきます。普段からたくさん声をかけ、撫でたり触れ合う時間を大切にしています」
――ゴールデンレトリバーは、穏やかで愛情深く、人懐っこい性格が特徴の犬種で、非常に賢く、従順です。じぇっちゃんは「甘えん坊」とのことですが、性格や特技について教えてください。
「じぇっちゃんもゴールデンらしく、とても人懐っこく甘えん坊ではありますが、ここぞという時にはガッツを見せてくれる強さもあります。そして納得がいくまで自分で考える力や行動力もあります。全て人間任せではなく、じゃっちゃん自身が向上心を持ってチャレンジしている姿に、こちらが勇気づけられることも多いです。好きなことは、とにかく人と遊ぶこと、かまってもらうことです。得意なことは、やっぱり臭いをかぐことですね」
――犬と生活する中で、「大切にしていること」や「幸せを感じる瞬間」など、普段の生活を通して感じたことについて教えてください。
「日々の生活の中で、犬の気持ちを尊重し、信頼関係を大切にすることを心がけています。一緒に遊んだり、側で安心しているとき、ふとした瞬間に目が合ってしっぽを振ってくれる時、訓練中に気持ちが伝わった瞬間など、ささいなことにたくさんの幸せを感じています」
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――嘱託警察犬は、民間で飼育・訓練された犬で、警察の審査に合格し、犯罪捜査や行方不明者の捜索などの活動を嘱託されます。じぇっちゃんが嘱託警察犬になった経緯を教えてください。
「自分の愛犬として迎えましたが、元々ドッグトレーナーの仕事をしていました。子犬の頃から基礎的な訓練をしていく中、この子は警察犬として素質があるのではないかと感じました。足跡追及や臭気選別といった警察犬の試験に合格するための練習を重ね、各県で年に1回実施される嘱託警察犬の審査会で合格することができました」
――審査会で合格後は、嘱託警察犬としての活動がすぐに始まるのでしょうか?
「合格すると犬は『嘱託警察犬』として、ハンドラーは『警察犬指導手』として1年間、受験をした自治体から嘱託されます。ただし、1年ごとの更新なので、毎年試験に合格しなければなりません」
――じぇっちゃんは、現場経験があるのでしょうか?
「現場はまだ経験がありません。これから捜索活動に貢献できるよう、日々の訓練を重ねています」
――練習時間や頻度はどのくらいなのでしょうか? ジェッちゃんが「練習をやりたくない」「気持ちが向かない」時もあるのでしょうか?
「練習は週に数回、1回あたり30分~1時間程度行っています。もちろん『今日はやりたくなさそうだな』という日もあります。その場合は無理をせず、気分転換を取り入れたり、遊び感覚で楽しく取り組めるよう工夫しています」
◆本番前は甘えてリラックス、「ヒール!」のひと声で表情や目つきが変わり、集中モードに
――Instagramでは、「競技本番前は緊張感まるでなし」と飼い主さんに甘えている姿に、「仕事で人間を助けてるだけじゃなく、こんな可愛い姿をみせて癒やしてくれるのね」「信頼関係が出来上がってる証拠ですね」「常に気が張ってたら疲れるから。いざという時のためにリラックス」などと話題になりました。オンオフの気持ちの切り替えはどうしているのでしょうか?
「以前は競技会になると興奮し過ぎたり、緊張していました。リラックスできるようなスキンシップや声かけを重ねてきたところ、それが伝わったのか、最近では本番前は甘えてリラックスしていることが多くなりました。その状態から、『ヒール!(横につくコマンド)』とひと声かけることで、作業のスイッチが入り、表情や目つきが変わり、集中モードに切り替わります」
――リラックスしたり、安心したい時は、どうしているのでしょうか?
「安心したい時は、前足を私の腕に乗せたり、体を寄せてきたりして、スキンシップを求めてきます。普段からたくさん声をかけ、撫でたり触れ合う時間を大切にしています」
――ゴールデンレトリバーは、穏やかで愛情深く、人懐っこい性格が特徴の犬種で、非常に賢く、従順です。じぇっちゃんは「甘えん坊」とのことですが、性格や特技について教えてください。
「じぇっちゃんもゴールデンらしく、とても人懐っこく甘えん坊ではありますが、ここぞという時にはガッツを見せてくれる強さもあります。そして納得がいくまで自分で考える力や行動力もあります。全て人間任せではなく、じゃっちゃん自身が向上心を持ってチャレンジしている姿に、こちらが勇気づけられることも多いです。好きなことは、とにかく人と遊ぶこと、かまってもらうことです。得意なことは、やっぱり臭いをかぐことですね」
――犬と生活する中で、「大切にしていること」や「幸せを感じる瞬間」など、普段の生活を通して感じたことについて教えてください。
「日々の生活の中で、犬の気持ちを尊重し、信頼関係を大切にすることを心がけています。一緒に遊んだり、側で安心しているとき、ふとした瞬間に目が合ってしっぽを振ってくれる時、訓練中に気持ちが伝わった瞬間など、ささいなことにたくさんの幸せを感じています」
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