E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 「犯した罪を考えながら生活を」警視庁蒲田警察署の元巡査部長に懲役2年6か月・執行猶予3年の有罪判決 アパートから現金約3000万円盗むなどした罪 東京地裁

「犯した罪を考えながら生活を」警視庁蒲田警察署の元巡査部長に懲役2年6か月・執行猶予3年の有罪判決 アパートから現金約3000万円盗むなどした罪 東京地裁

国内
2025-06-24 14:11

事件の捜査で訪れたことがあるアパートの一室に侵入し、現金あわせて3000万円を盗むなどした罪に問われている元警察官に、東京地裁は懲役2年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。


警視庁蒲田署の元巡査部長・小林元気被告(45)は、今年1月と2月の2回にわたり、高齢男性の死亡事件の捜査で訪れたことがある東京・大田区のアパートの一室に合鍵などを使って侵入し、現金あわせて3000万円を盗むなどした罪に問われています。


小林被告は先月の初公判で起訴内容を認めた上で、時折、涙をぬぐいながら「家の買い換えや老後への不安があり、お金が欲しかった」と動機を説明していました。


きょうの判決で、東京地裁は「職務遂行中の悪質な犯行で、警察組織への信頼を著しく低下させた」と指摘した上で、「犯行を悔いて被害者の家族に返金し、自首もしている」として、小林被告に懲役2年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。


判決の最後、裁判官が「もうないと思いますが、自分が犯した罪についてこれから良く考えて生活してください」と語りかけると、小林被告は小さく頷きました。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ