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「見境のない大胆で危険な犯行」と検察側 相次いだ関東闇バイト強盗事件 大船駅前の質店に押し入った罪などに問われた実行犯の男2人に懲役9年と11年を求刑 横浜地裁

国内
2025-06-23 14:10

去年、関東で相次いで起きた闇バイト強盗事件で、神奈川県鎌倉市の質店に押し入り、従業員にけがをさせ、腕時計を奪った罪などに問われている実行犯の男2人の裁判。検察側はそれぞれ、懲役9年と11年を求刑しました。


高井誠被告(30)と孝子航輝被告(21)は去年9月、鎌倉市のJR大船駅前にある質店に押し入り、ショーケースをバールで割って腕時計2個を奪ったうえ、従業員にけがをさせた罪などに問われています。


これまでの裁判で、2人は「間違いありません」などと起訴内容を認めています。


きょうの裁判で、検察側は「見境のない大胆で危険な犯行。被害者にさらにけがを負わせる可能性もあった」「積極的に犯行に参加している」と指摘し、高井被告に懲役9年、孝子被告に懲役11年を求刑しました。


一方、弁護側は高井被告について、「手っ取り早く生活費を得ようとSNSで応募していて、あまりに短絡的で強い計画性はなく、被告人も末端でしかない」、孝子被告については「一連の犯罪計画は被告人のものではなく、報酬も4万円しか受け取っていない」と主張。


高井被告には懲役3年、執行猶予5年、孝子被告には懲役6年が相当と主張しました。


裁判の最後に高井被告は「被害者には申し訳なく思っています。一人の真人間として、父親として、社会人として更正していきたい」と話しました。


また、孝子被告は「自分の軽率な行動で被害者に迷惑をかけてしまったので、被害者に反省の気持ちをもって生活していきたい」と述べ、結審しました。


判決は今月26日に言い渡されます。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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