今年1月、埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故について、県などは先ほど午前7時ごろ、下水道管の中に転落したままになっていたトラックの運転席部分を地上へと引き上げる作業を始めました。
今年1月、八潮市で道路が陥没し、トラックが転落した事故をめぐっては、今月2日、下水道管内の運転席部分から74歳の男性運転手が遺体で発見され、消防などによって、地上へと運び出されました。
その後も運転席部分は下水道管内に残されていましたが、県などはきょう午前7時ごろ、運転席部分の引き上げ作業を始めました。運転席部分の真上に開けた穴などから、重機を使って地上へと引き上げるということです。
県は今後、壊れた下水道管を修復するとともに、新たな下水道管をつくる「複線化」を目指していますが、この工事が完了し、本格的に復旧するまでは5年から7年かかる見通しだということです。
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