
川崎市の住宅からバッグに入った遺体が見つかり、警察が行方不明になっている20歳の女性との関連を調べている事件で、女性の元交際相手が警察から口頭で注意を受け、女性が行方不明になった後、任意で事情を聴かれていたことが分かりました。
この事件は去年12月、川崎市の岡崎彩咲陽さん(20)が行方不明となり、警察が岡崎さんの元交際相手の自宅を捜索したところ、身元不明の一部白骨化した遺体が見つかったものです。
岡崎さんの親族によりますと、元交際相手につきまとわれるなどの被害を受けていて、警察にも被害を訴えていたということです。
捜査関係者によりますと、こうした訴えを受け、警察は去年、元交際相手に複数回、口頭で注意していたということです。
また、岡崎さんが去年12月に行方不明になったことを受け、元交際相手の男性に任意で事情を聴いていて、このとき元交際相手の男性は関与を否定していたということです。
警察はその後、防犯カメラの映像を確認するなど、岡崎さんの行方を捜査していました。
こうした中、先月上旬に元交際相手が海外に出国したとの情報があり、先月30日に自宅を家宅捜索したということです。
警察は、死体遺棄事件として捜査しています。
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