
大手航空会社2社が2024年度の決算を発表しました。訪日需要の増加などにより、各社ともに売り上げが最高を更新しました。
ANAホールディングスが発表した去年4月から今年3月までの1年間の決算によりますと、国際線・国内線ともに航空需要が好調だったことをうけ、売り上げが前の年度と比べて10%増えて2兆2618億円と、過去最高となりました。
本業のもうけを示す営業利益は、2月に修正した計画をおよそ166億円上回る1966億円に。
国際線では、訪日需要が好調だったことや、ミラノやイスタンブールなど新たに3路線が就航したことなどを受け、収入が初めて8000億円を超えました。
また日本航空は、前年度をおよそ12%上回る1兆8440億円を売り上げ、再上場後、過去最高を更新。
純利益はおよそ1070億円と前年度を115億円上回り、増収増益となりました。
日本航空によりますと、売り上げが39%増加した格安航空事業の需要の高まりや、JALカードなどの金融サービスが利益を伸ばしたことなどが好調の要因だということです。
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