天皇皇后両陛下の側近が両陛下らの私的な生活費から360万円を盗んだとして、宮内庁は、この側近を懲戒免職にするとともに、刑事告発しました。
宮内庁によりますと、今年3月下旬、宿直中だった20代の宮内庁職員が皇居内の事務室で内廷費、いわゆる両陛下らの私的な生活費から3万円を盗んだということです。
職員は、おととしから同様の盗みを繰り返し、現金あわせて360万円を盗んだことを認めていて、宮内庁は窃盗の疑いで皇宮警察に刑事告発するとともに、きょう付で懲戒免職にしました。
職員は「盗んだお金は生活費にあてた」と話していて、すでに全額を弁済したということです。
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