自民党でけさ、農業政策に関する会合が開かれ、今後のアメリカとの関税交渉の中でコメなど農産品の扱いについて“数字だけの議論”にならないよう注文が付きました。
自民党 上月良祐 農林部会長
「お米は非常に感受性の強い品目でもありますから。深いインパクトが経済にも社会にもある産品でありますので、単純な数字だけで議論をしないようにしないといけない」
また、上月農林部会長は、記者団から交渉のカードとしてコメの輸入を拡大する案について問われたのに対し、「我々は、まったく考えてない」と受け入れない姿勢を示しました。
午後には、森山幹事長がトップを務める党の食料安全保障に関する本部も、江藤農林水産大臣に交渉で農産品が犠牲にならないよう求める申し入れをおこなう予定です。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】