
日曜劇場『VIVANT』で別班の和田貢を演じる平山祐介さんが、独占インタビューに応じ、撮影の裏側や乃木の救出シーンへの本音を語りました。
【写真を見る】VIVANT【独自インタビュー】平山祐介(別班・和田貢役)「えずくくらい涙が出た」乃木の救出シーンに感動
まず話題となったのは、和田の生死についてです。第20話で和田が亡くなったことが描かれた一方、第1シーズンでは死んだと見せかけて実は生きていたという経緯があるだけに、生存説への期待も…。
これについて平山さんは「公式の見解として、それは伝えられているので。一応現状は、死んだということになっていますね」と認めつつも、「何が起こるか分からないというのは、このドラマですから」と含みを持たせました。
役作りについては、「別班と言われながらも、ほぼ活躍する見せ場がないというところが、もどかしいというか…なんとも微妙な感覚ではありますよね」と率直に明かします。
格闘シーンや身体能力で魅せる機会が多かったこれまでの役と異なり、今回は〝立ち姿〟に集中したといいます。
そこで平山さんが選んだのが、徹底した肉体改造でした。「別班としての特別な能力や技術を見せる場がないのであれば、準備して体で見せるしかないと考えて、ガッチリ減量して、脱ぐこともあるかなという期待もしていた」と振り返り、実際に脱ぐシーンが実現したことを「よかったです。脱ぐ気満々で行っていたので」と笑顔で話しました。
監督からのリクエストは「とにかく我慢してください」というひと言だったと平山さんは語ります。拷問シーンでは、(シンシーの)周や李が激しく迫ってくる中、反応せずに耐え続けることが求められました。また、はりつけにされる場面では、「最後の最後、あそこにのぼる時に…されるんだったら自分で上がるのが、和田かなと思った」と、自分から台にのぼるアクションを提案して採用されたことも明かしました。
オンエア後も「あれは必要なかったんじゃないかな」と迷う気持ちがあったと言いますが、「漢気と感じてくださったという話を割と聞くので、良かったなとは思いました」と安堵した様子でした。
拷問室から乃木に救出される場面の撮影については、「めちゃくちゃ感動しちゃったんですよ」と打ち明けます。はりつけにされた状態で乃木が入室してくる一連のシーンは、スタートから一続きで撮影されるため、いつ自分にカメラが向くか分からないまま息を止め続けなければなりませんでした。「いよいよ息も苦しくなってくる頃に、乃木さんが近づいてきて、『よく我慢したな』という。息が苦しいんだけど、ジーンとも来ちゃって。やめてよと思ったんですよ」と、感情を押し殺すのに苦労した瞬間を振り返りました。
さらに、第20話を自宅で視聴した際には、「恥ずかしながら、ぶわっと涙が出ちゃって。えずくぐらいに涙が出ちゃいました」と告白。撮影中は乃木の表情を見られなかったため、オンエアで初めて「乃木さん、こういうふうにしてたんだ」と気づいたと言い、「帰ろうって言ってくれたのが、めちゃくちゃうれしかったです」と感慨深そうに語りました。
インタビューの最後に『平山さんにとってVIVANTとは?』と尋ねると「やることがさほど無い中での魅せ方をものすごく考えたので、難しかったですけど、いい勉強にもなりましたし、これだけの視聴者からの反響があって、このドラマ自体が今、日本にすごい渦を巻き起こしていて、そこに自分が巻き込まれている感を感じるという、非常に稀有な作品に参加させていただけているんだなという気がしますね」と、この作品への思いを静かに語りました。
和田の生死も含め、まだ見ぬ展開が待ち受けているという『VIVANT』の今後に、引き続き注目が集まりそうです。
【担当:芸能情報ステーション】
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