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市川團十郎、コロナ禍で延期された親子同時襲名の舞台裏 三池崇史初のドキュメンタリー、場面写真解禁

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2026-08-07 10:00
市川團十郎、コロナ禍で延期された親子同時襲名の舞台裏 三池崇史初のドキュメンタリー、場面写真解禁
ドキュメンタリー映画『襲名』(9月25日公開)(C)2026 K2 Pictures・3Top
 歌舞伎俳優・市川團十郎の襲名披露を追ったドキュメンタリー映画『襲名』(9月25日公開)から、場面写真10点が解禁された。

【画像】ドキュメンタリー映画『襲名』場面写真はあと9点

 360年にわたって歌舞伎界の名門・市川家に受け継がれてきた大きな節目「十三代目市川團十郎白猿襲名披露」と、「八代目市川新之助初舞台」の舞台裏を記録。新型コロナウイルスの影響による2年半の延期を乗り越え、親子同時襲名が実現するまでの軌跡を追う。

 監督は、『殺し屋1』『十三人の刺客』などで知られる三池崇史。本作が初のドキュメンタリー映画となり、3年以上にわたって撮影を敢行した。市川團十郎の姿を通して、伝統の「継承」と一人の表現者としての「個」の間に生じる葛藤を描き出す。

 さらに、襲名披露公演の祝幕を手がけた現代美術家・村上隆の創作過程も記録。ナレーションは、三池監督の希望により、俳優の杏が担当した。

 解禁された写真には、2022年11月から東京・歌舞伎座で行われた「十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台」で、團十郎が披露した「睨み」を収録。新之助が歌舞伎十八番『外郎売』の主役の「外郎売実は曽我五郎」を、史上最年少となる9歳で演じた姿も切り取られている。

 そのほか、歌舞伎俳優104人が集結した顔寄せ手打式、新之助の稽古を見守る團十郎の真剣な表情、三池監督が描いた下図をもとに村上が制作した縦7.1メートル、横31.8メートルの歌舞伎十八番をモチーフにした祝幕などが公開された。

 本作は、9月2日から12日までイタリアで開催される「第83回ベネチア国際映画祭」のアウト・オブ・コンペティション部門に正式出品される。

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