エンタメ
2025-11-25 12:00
日本映画の独立プロ58社によって組織される日本映画製作者協会が選ぶ、優れた新人監督を顕彰する「第30回新藤兼人賞」(2025年度)の受賞者が発表された。
【画像】受賞作品の場面写真など
金賞に輝いたのは、今年5月の「第78回カンヌ国際映画祭」監督週間に、26歳という日本人史上最年少で選出された『見はらし世代』の団塚唯我(だんづか・ゆいが)監督。
銀賞には、小学校時代の旧友の突然の死をきっかけに再会した初老の男4人組が、少年時代に夢見た“ひみつきち”作りに挑む姿を描いた『ひみつきちのつくりかた』の板橋知也(いたばし・ともや)監督が選ばれた。脚本・撮影・監督を務めた長編デビュー作での受賞となった。
また、プロデューサー賞には、直木賞作家・辻村深月の青春小説を桜田ひより主演で映画化し、山元環監督の長編デビュー作となった『この夏の星を見る』を手がけた松井俊之(まつい・としゆき)氏が選出された。
今年度の選考対象は、2024年12月から2025年11月に公開された劇場用長編日本映画215作品。最終選考では13人(13作品)がノミネートされ、この中から金賞・銀賞受賞者が決定した。授賞式は12月5日に都内で開催される。
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「第27回 新藤兼人賞」金賞は『こちらあみ子』森井勇佑 銀賞は『マイスモールランド』川和田恵真
「第26回 新藤兼人賞」金賞は『海辺の彼女たち』藤元明緒 銀賞は『JOINT』小島央大
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【画像】受賞作品の場面写真など
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また、プロデューサー賞には、直木賞作家・辻村深月の青春小説を桜田ひより主演で映画化し、山元環監督の長編デビュー作となった『この夏の星を見る』を手がけた松井俊之(まつい・としゆき)氏が選出された。
今年度の選考対象は、2024年12月から2025年11月に公開された劇場用長編日本映画215作品。最終選考では13人(13作品)がノミネートされ、この中から金賞・銀賞受賞者が決定した。授賞式は12月5日に都内で開催される。
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