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『相棒』第4話、杉下右京に新たな恋…? かたせ梨乃が初登場で“沈黙と饒舌”の芝居合戦

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2025-11-05 12:05
『相棒』第4話、杉下右京に新たな恋…? かたせ梨乃が初登場で“沈黙と饒舌”の芝居合戦
『相棒 season24』第4話より(C)テレビ朝日
 シリーズ誕生25周年を迎え、杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の“黄金コンビ”が通算11シーズン目に突入するテレビ朝日系連続ドラマ『相棒 season24』(毎週水曜 後9:00)の第4話(5日放送)に、かたせ梨乃が出演する。かたせが『相棒』に出演するのは今回が初となる。

【場面カット】右京といい雰囲気…魅惑の女性を演じるかたせ梨乃

 第4話『みんな彼女を好きになる』は、右京が紅茶店で知り合った女性とディナーを楽しむところからはじまる。彼女の名は、“熊井エリザベス(かたせ)”。テーラーで働く腕のよい職人である彼女は優雅でユーモアもあり、紅茶への造詣も深く、右京とも気が合う様子。

 ところが、食事を終えて彼女と別れた直後、初老の男が突然、右京に殴りかかっくる。男は、「彼女をもてあそびやがって!」「彼女を悲しませるのはやめろ」などと口走るが、右京にはまったく心当たりがなく…。まもなく、男は大手通信会社で会長を務める超大物・米村隆光(吉満寛人)であることが判明。権力者である米村が常軌を逸した恨みを募らせていることに危機感を覚えた右京は、亀山とともにエリザベスの周辺を調べはじめる。

 すると、エリザベスは男女問わず会えば誰もがみんな彼女を好きになってしまう魅惑的な女性であることが明らかに。しかし、彼女の“意外すぎる秘密”も浮上、杉下右京襲撃事件は思わぬ方向へと急展開していく。

 かたせは『極道の妻たち』シリーズ、『吉原炎上』、『肉体の門』など数々の映画や、ドラマ『名探偵キャサリン』シリーズなどそうそうたるキャリアを誇る名俳優。最近では、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)、『奪い愛、真夏』(テレビ朝日)の演技でも話題を集めた。

 本作では魅惑の女性をエレガントかつチャーミングに演じているが、エリザベスはどこか謎めいたオーラをまとう。実は今回、かたせは『相棒』初出演であるとともに、水谷とも初共演。ラスト6分では、まさに“沈黙と饒舌”を巧みに織り交ぜた水谷とかたせの静かな“芝居合戦”が衝撃をもたらす。

■かたせ梨乃(熊井エリザベス 役)コメント
――『相棒』初出演となりますが、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください
水谷さんとご一緒させていただくのは今回が初めてになります。杉下右京さんは実在の方ではないかと思うほど、日本中の皆さんが毎回楽しみにしていらっしゃる『相棒』、その作品のオファーをいただいて、毎日台本を開いてはクランクインの日が待ち遠しくて仕方がなかったです。

――熊井エリザベスという魅惑的な女性を演じた感想を教えてください
まずは右京さんとの出会いの場となる紅茶店に役作りのために行きました。大きな窓ガラスを左手に外の景色を眺めて、ひとりリハーサル。まさかその席に本番でも座るとは!エリザベスは相手の瞳に自分を映して生きているような女性です。“沈黙と饒舌”揺れる心を表現できたら良いな、と思いながら演じていました。エリザベスでいるときは常にエモーショナルな気持ちになりました。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
急に秋を飛び越え冬がやって来ました。そんな夜は温かい紅茶を飲みながら『相棒』をお楽しみ下さい。

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