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「2025 Mrs SDGs Japan」特別賞は滋賀代表の34歳・立木つばささん「女性の可能性を広げるために性被害や職業差別の問題に取り組みたい」

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2025-10-31 20:00
「2025 Mrs SDGs Japan」特別賞は滋賀代表の34歳・立木つばささん「女性の可能性を広げるために性被害や職業差別の問題に取り組みたい」
「2025 Mrs SDGs Japan」特別賞・立木つばささん(C)Deview
 「女性の力でSDGs(持続可能な開発目標)を広め、より早い目標達成を目指す」ことをコンセプトとした日本のミセスコンテスト「2025 Mrs SDGs Japan」の日本大会が27日に、「渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて開催され、全国各地の予選を勝ち抜いた26名の代表の中から、特別賞には滋賀代表の立木つばささん(たちき・つばさ/34歳)が選ばれた。

【写真】特別賞・立木つばささんの華麗なウォーキング

 Mrs SDGs Japanは、女性が幸せになることで社会全体の幸福度を向上させるという理念のもと、SDGsの達成と、年齢を重ねても輝き続けたい女性たちをプロデュースし、応援することを目的に開催。これまでの大会では、デヴィ夫人やアンミカなど、社会的影響力を持つ女性リーダーが審査委員長を務めてきたが、2025年度の審査員を道端アンジェリカが務めた。

 自己PR審査、スピーチ審査、ウォーキング審査を経て、特別賞には滋賀代表の立木つばささん(たちき・つばさ/34歳)が選ばれた。立木さんはSDGsの17のゴールの中で、特に共感している項目として目標5「ジェンダー平等を実現しよう」を挙げ「20歳の頃に望まない形で性的コンテンツに関わり、それが原因で働けない時期がありました。その後セックスワーカーとして生きることを選びましたが、引退して支援に携わる中で、多くの女性が偏見や孤独に苦しみ、可能性を諦めている現実を知りました。私は、性産業に携わる経験も人生の一部として尊重されるべきだと思います。そして女性一人ひとりが、自分の心を健やかに保ちながら自由に未来を選択できる社会をつくることが、ジェンダー平等の実現につながると信じています」と体験を交えて語る。

 そして「女性の可能性を広げるために性被害や職業差別の問題に取り組みたいと考えています。ただ権利を訴えるのではなく、当事者が自分の未来を信じ、自発的に学びを深められるような啓蒙活動を行います。そして日本にとどまらず、世界の女性の選択肢を広げるために、カンボジアのゴールデンシルクを使ったプロダクトを日本で普及させ、セックスワークを強制されている女性たちを減らす活動にも取り組んでいきます」と、意気込みを語っていた。

 なお、グランプリには鹿児島代表の市森繭子さん(いちもり・まゆこ/35歳)、準グランプリには北海道代表・塚本有妃さん(つかもと・ゆい/35歳)、第3位は福岡代表の平岡千佳さん(ひらおか・ちか/37歳)が選ばれた。

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