
「黒のカリスマ」のキャッチフレーズで知られるプロレスラーの蝶野正洋さんと、THE RAMPAGEのメンバーでありながらプロレスラーとしても活躍する武知海青さんが、『アントニオ猪木デビュー65周年記念 INOKI EXPO』のオープニングイベントに登場しました。
【写真を見る】【 武知海青 】 レジェンド蝶野に 「圧倒されてます」 アンドレの展示には 「戦う勇気が持てないかも」
『アントニオ猪木デビュー65周年記念 INOKI EXPO』は、プロレスが最も熱かった昭和時代の100年を記念するとともに、アントニオ猪木さんのデビュー65周年を祝う特別企画。猪木さんを中心とした貴重な展示品や名場面写真パネルを見ることができます。
企画のアンバサダーを務める武知さんは、“東京ドームで踊るより緊張しているかも”と、重圧を感じている様子。登場するなり“ガッデェム!アイアム蝶野!”と言い放った蝶野さんは、そんな武知さんについて“今回もたくさんお客さんが来ると思う。海青さんが(アンバサダーに)入ったので、今回は女性ファンが増えるんじゃないかな”と、期待を露わにしていました。
アントニオ猪木さんについて、武知さんは“僕が生まれた年に引退されたので、直接試合を見たことはないんですけど、残した言葉や試合を通して、見ている人に夢や希望、元気、勇気、たくさんのことを与えてきた。”と、尊敬のコメント。“僕がプロレスを始める時に、HIROさんから「(猪木さんの)試合を見た方がいい」と、DVDをプレゼントしてもらった。自分も、アントニオ猪木さんのような衝撃を与えられるように頑張りたい”と、意気込んでいました。
猪木さんの付き人を務めていたこともある蝶野さんは“猪木さんは常にオーラが出てますから。「対戦相手怖いだろうな」と思いながら見てましたよね。自分は遅刻魔なので、遅れた時に怒鳴られたことありますけどね”と、在りし日の猪木さんを回想。MCから「付き人時代から遅刻?」と指摘されると、笑いながら“付き人の時は遅れることは、たぶんなかった”と、慌てて否定していました。
体のケアについて話が及ぶと、蝶野さんは“ダンスって(ライブで)どれくらい踊るの?”と武知さんに質問。武知さんが“2時間半踊りっぱなし”と答えると、蝶野さんは“じゃあリングの上でまず一緒に踊って、相手疲れさせればいいんだよ”と、必勝法を考案していました。
2人で展示を見て回ることになると、猪木さんのガウンを前に、蝶野さんは“これが、藤波辰爾さんのガウン”とボケるなど、やりたい放題。武知さんも、アンドレ・ザ・ジャイアントの実物大の手型や足型と自分の足を比べるなど、さまざまな展示に大興奮していました。
展示を見終わると、アンドレの等身大パネルについて、武知さんは“パネルでこれだけ迫力があるのに、実際はもっとだと想像すると、戦う勇気が持てないかも”と苦笑い。
蝶野さんは“ホーガンもそうだし、最近、親しくしていただいた方たちが続けてなくなって...。”と神妙な語り出しから、“藤波さんも展示されてるんですか?藤波さん、いつ亡くなったんですか?”と、ブラックジョークで笑いを誘いました。
また、武知さんは売られているグッズについて、“この後HIROさんと会議があるので、(タオルを)プレゼント用に買っていこうかな”と笑顔。それを聞いた蝶野さんは、“ヒロさんって、ヒロ斉藤さん?”と、ベテランプロレスラーの名前でボケて爆笑をさらいました。
そんな蝶野さんとのイベントで「学んだこと」を記者に聞かれた武知さんは“アドリブ力ですかね。圧倒されてます”と、回答。蝶野さんは“俺とか三銃士世代は、まだ常識がある。この上の世代、藤波さん、長州さんはもう会話にならないよ。気をつけて、これから”と武知さんに忠告してさらなる笑いを起こしていました。
【担当:芸能情報ステーション】
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】